よもやま, 雀荘業界

介護と麻雀の裏事情

少し前に“カジノ型介護施設”を神戸市が規制するというニュースがありましたが、兵庫県でも同様に可決されました。

(以下MBSニュースより引用)
“カジノ型”介護規制条例可決 神戸市に続き兵庫県も
パチンコなどの遊技を主なサービス内容とするカジノ型介護施設を規制する条例案が、神戸市議会に続き、兵庫県議会でも可決されました。
カジノ型デイサービスは、パチンコやマージャンなどの遊技を主なサービス内容として提供する高齢者向けの介護施設で、神戸市議会では先月、ギャンブル依存につながる恐れもあるとして、規制する条例が成立しました。
兵庫県でも県内でこうした施設が新設される動きがあったことから、知事が規制する方針を示していました。
10月9日午前成立した条例改正案では、デイサービスのほか特別養護老人ホームなども対象にしていて、カジノ型だと判断されれば県が指導を行い、従わない場合は介護事業所の指定を取り消すということです。
都道府県としては全国初の規制で、新しい条例は今月13日に施行されます。(引用ここまで)

個人的には、麻雀とパチンコはまったく違う種目だと思うのですがそれはそれとして。最近NPOで働いている人の話を聞くことがありました。

ものすごく端的に言うと、デイサービス型介護施設には高齢者は通わなければならないのですが、なにかしらのアミューズメントを用意しないと施設に来てもらえないという事情があるようです。

当然、利用者がいないと施設としての存在価値が疑問視されてしまいます。そこで苦肉の策として“カジノ型”デイサービスというものが生まれた、といえそうです。

要するにニーズがないところに設備を維持させようとするために、このようなサービスが出来たというのが真相なのです。

麻雀が高齢者の認知症防止によいことは、多くの医師が認めているところです。高齢者向けの麻雀教室も増加の一途をたどっています。デイサービスとは施設に通ってもらうことを前提としていますが、そもそも通うことが出来るなら介護を受ける必要はあるのでしょうか。

介護に掛かる保険料は増加するばかりなのですから、必要か否かが不明な施設に予算を割くのはやめてしまうのがよいかと、私は思います。麻雀を楽しみたい高齢者たちは麻雀教室に通えば、八方丸くおさまるのではないでしょうか。パチンコなどは近年はゲームセンターで遊ぶこともできることですし。国の予算の使い方には慎重になってもらいたいものです。

2015-10-19 | Posted in よもやま, 雀荘業界No Comments » 
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