レビュー, 近代麻雀

「近代麻雀」9月15日号レビュー その1(※ネタバレあり)

近代麻雀 2015年 9/15号 [雑誌]

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今回は心を入れ替えて発売日にレビューしてみたいと思います。いやー、夏休みっていいですね。
※以下はネタバレを含みますのでご注意ください。

付録DVDの内容は、
・「近代麻雀プレミアリーグ 前期第6節A卓」
・「麻雀最強戦2015 男子プロ代表決定戦 風神編A卓」
・「第13回野口賞 男子決勝」
・「山脇千文美の秘密」
です(未見につきレビュー割愛)。

巻頭カラー
麻雀最強戦の宣伝記事「麻雀最強戦 司会者とアススタントが挑戦!」

麻雀最強戦のMCである小山剛さんと、アシスタントの由井香織さんが、麻雀最強戦読者予選に挑戦だそうです。
結果なんと、由井さんが勝ちあがりだそうです。おめでとうございます。
ところで私が読んだところ、誌面から読者予選の会場の雰囲気が全然伝わってこなかったのですが、どうなんでしょうか。
もう少し、構成や使う写真を考えた方が読者の参加意欲をそそると思います。
あと、どうでもいいですがタイトルが小さすぎやしませんか。

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新連載「鉄牌のジャン!」西条真二/脚本:森橋ビンゴ
20150915_jan_01
以前前後編でやった作品の連載化ですね。

チャーハンを作るのが上手い目つきの悪い雀荘の従業員が、マナーの悪い客を退治する話。
一言でいうとキャラクターのお披露目回です。あとヒロインが陥没乳頭。

つっこみどころ多数に付き、サクサクいきますよ。
長い歴史を持つ老舗の雀荘が、先ヅモが直らない客を放置しているのはどうなんですかね、老舗なのに。
再三注意しているのに直らないというのなら、普通に出禁だと思うのですが。
メンバー教育とかきょうび雀荘経営の基本なのではないでしょうか。
で、その客がマナーが悪いにもほどがある。卓上にゴハン粒ばらまいたりしたら、普通にメンバーが注意するものでしょう。
現代の雀荘を舞台にするのならば、このような読者が普通に疑問に思うようなツッコミどころはクリアしておくべきだと思います。
マンガだからいいじゃん、ではないのです。
マンガだからこそ、リアリティを持たさねばならないのです。

もう一箇所つっこみを入れるとすると、マナ悪がやられたシーン。
ツモ切りリーチに放銃したマナ悪「お前何でさっきの[4p]で当たらねえ!?」
見逃されたことに激昂します。
山越しでもなんでもない牌で放銃しておいて、俗に言う逆切れですか。

そして主人公がコメ粒で側面にガン付けした赤[5p]ですが、
その位置にくっつけたらガン牌として機能しません
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(あとリーチ宣言牌は横向きに…)

ガン牌がマナ悪のツモ筋にいたのはたまたまですし、もしそれがマナ悪のアガリ牌だったらどうするのでしょうか。
あぁ、気になりだしたらとまらなくなりそうな、突っ込みどころ満載の新連載です。困りましたね、どうしましょう。

どこかで
「大きなウソをつくなら、細かいディティールはリアリティを持たせろ」
てな話を聞いたことがあります。
次回以降はその辺に気を配っていただければ、楽しめる作品になるかもしれません。

マンガ家が麻雀を知らなくてもそれはしょうがありませんが、それを商品になるレベルまで修正して引き上げるのが編集部の仕事なのだと思いますので、がんばっていただきたいものです。

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(つづく)

2015-08-12 | Posted in レビュー, 近代麻雀No Comments » 
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