レビュー, 近代麻雀

「牌王血戦 ライオン」最新話レビュー(※ネタバレあり)

近代麻雀 2015年 8/1号 [雑誌]


「近代麻雀」8月1日号に「牌王血戦 ライオン」の第2話が掲載されました。

かつて「堂嶋」という男に敗れた主人公が、再会するために「堂嶋」の名を名乗って麻雀を打ち続けていくというストーリー。なので主人公は「堂嶋」であって「堂嶋」ではありません。捜し求める相手の名を名乗る、という設定がやや意味不明ではありますがオリジナリティーが溢れている、ということにしましょう。

第1話目では、腕時計を使ったイカサマを見事に逆用して勝利した堂嶋。第2話では冒頭から見せ金が足りない件を追求されてます。こういうヒーローっぽくない、かっこ悪いシーンが入るのも本作品の特徴です。

ペットのための慈善団体に10万円を寄付。そこを弟子入り志願のクニヒロに発見される。彼をまいた際にサイフを落としてしまう(タネ銭は別)。頭にきた堂嶋は、タネ銭を使ってスキヤキを食べる。現場でタネ銭を確認され、14,680円足りないことが露見してしまう。

このくだり必要なのでしょうか?

単に「サイフを落とした」だけではいけないのか? クニヒロに追われている描写が必要だったのか? 正直よくわかりません。笑うところだったのかもしれません。

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さて弟子入り志願の「クニヒロ」から資金を補填し、なんとか卓に着くことができた堂嶋。どうやらこのメンバーの中に、捜し求める人物がいるようです。とはいっても本物の堂嶋なら、顔を見ればわかるはずですから、堂嶋に繋がりのある人物がこの中にいるのでしょう。対局が始まりますが、堂嶋は焼き鳥ルールに特化したスピード麻雀に翻弄されてしまいます。

オーラスを迎えて焼き鳥状態。ひとアガリするだけ30万円が助かるルールです。
しかし堂嶋は鳴いて2着を取りに行く麻雀を拒否し、ラスを引いてしまいます。

「それは堂嶋の麻雀ではない」

と軽いアガリを否定します。

鳴けば5万円のプラスで終われていたところを、マイナス73万ですから大きな違いです。こういった金額の大きさによるキャラクター描写は麻雀漫画では定番ですが、100万未満というところがリアリティーを感じさせます。

さて「堂嶋」の名を聞いて反応を示したのが、同卓者の山川。あからさまに冷や汗を流して、動揺の色を隠せません。

そしてこの山川こそが、堂嶋いわく本物の堂嶋を知る「土曜会」の生き残りなのだそうです。

なるほど、ここで「堂嶋」を名乗るメリットが表れたということですね。珍しい名前だけに、相手も思わず反応してしまうという仕掛け、お見事、天晴れです。たいへんおもしろいです。

次回は「土曜会」なる集まりの内容があかされるのでしょうか。

牌王伝説ライオン(1) [ 志名坂高次 ]

牌王伝説ライオン 2 [ 志名坂高次 ]

牌王伝説 ライオン(3) [ 志名坂高次 ]

牌王伝説ライオン(4) [ 志名坂高次 ]

2015-07-08 | Posted in レビュー, 近代麻雀No Comments » 
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